みよし鍼灸治療院ブログ

みよし鍼灸治療院ブログ

~Back to the Basic ~

昨日、5年ぶりに元職場の「老健アザリア」を訪問しました。

私の訪問鍼灸を担当してる患者さんがショートスティで入居されたので、その様子を見に行きました。 元職場というのは、「言い訳」が無いとなかなか中には入りずらくて…。 だいぶと遠のいていました…。

変わってしまったメンバー、変わっていないメンバー、役職が変わった方など…。 患者さんの顔を見に行くまで、だいぶと長い時間、色んな方にご挨拶をさせて頂きました。

私が勤務をしていたのは、老健に併設している同じ法人の 「アザリアケアプランセンター」という所でした。

いわゆるケアマネ(介護支援専門員)として、介護を必要としてる方の支援をさせて頂きました。

平成20年3月~平成21年3月までという1年間だけでしたが、今の自分の基礎となる「介護」「在宅」「ケアマネ」「法人」「組織」というすべてを教えてくれた場所でした。 鍼灸師として、医療の事しかわからなかった私に、介護の現場を教えてくれたのも、この場所でした。 在宅の可能性を教えてくれ、組織というものを教えてくれ、本当に、色々なことを教えくれました。

ケアマネ業務を知っている方にはわかると思いますが、ケアプランを書き、他事業所にサービスをしてもうというの業務をしてもらうために、とにかく、「情報」「書類」「連絡」に追われる毎日でした。

介護を知らない私に、上司や同僚は丁寧に教えてくれ、至らない点、気づけていなかった所は叱ってもらいました。

出勤してから昼間は利用者宅を訪問し、夕方に事務所に帰って来てからは、資料整理、書類作成をするという、大変な業務内容でした。

でも、その経験があったからこそ、今の訪問という形が出来上がったと思いますし、感謝してもしきれないほど、勉強をさせてもらいました。

ただ、残念だったのが、当時ケアプランセンターに勤務をしていた5名のうち、私を含めて4人が退職をしていたこと。 残りの方にお礼を言いたかったのですが、電話をされており、会釈だけしか出来ませんでした。

施設内をウロウロさせて頂き、いろんな方と話をする中で、自分の軌跡をたどるような感じがしました。

当時、給料をもらいながら、様々な勉強をさせて頂いたことを感謝するとともに、これからの自分の仕事にもっと活かせるように、ますます勉強していかなければと、そう感じた元職場訪問でした。

大阪の鍼灸整骨院

訪問鍼灸の「みよし鍼灸治療院」は大阪の南を中心に岸和田・貝塚市・和泉市・泉大津市・忠岡町で訪問鍼灸を行っております。